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けんじ先生の【TOEICは絶対勉強するな!】
バックナンバー第31号



 

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【TOEICは絶対勉強するな!】

〜TOEICの勉強しなかったら955点取れた!〜

Vol.031


こんにちは、パーソナル・イングリッシュ・コンサルタントの齋藤です。

今日も元気に、TOEICの勉強をせずに飛躍的にスコアをあげていきましょう。


土曜日、日曜日と久しぶりに箱根の温泉に行ってきました。そのホテルは展望風呂があり、お風呂からは三島の町と海が見え、とても素晴らしい眺望でした。夜には夜景が見えたのですが、次の日の朝、朝日を楽しみにお風呂に行くとなんと土砂降りの雨と霧で10メートル先も見えない状況でした(;;)。でも温泉に3度も入り、とても気持ちがよかったです(^^)。たまには温泉もいいものですね。


それでは、第31回目早速、いってみましょう。

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        【本物の英語力への道】

       〜英語学習の王道を極めろ!〜

          リスニング編
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           ☆多聴の秘訣


前回に引き続き、リスニング力アップの秘訣をお教えします。


とても当たり前のことですが、リスニング力をつけるためには、リスニングをしなくてはいけないということを前回お話しました。つまり、リスニング力アップのためには、「多聴をする」ということが基本になります。気が向いたときに英語を聴くのではなく、計画的に大量の英語を耳から流し込むようにしましょう。


ところが、その流し込み方がまずいと、「たくさん英語は聴いたけれど・・・」という結果になってしまいますので、そうならないためのポイントをお教えします。前回はポイント1、2で終わってしまいましたので、引き続き、ポイント3〜6を見ていきましょう。



ポイント1:全体の雰囲気をつかむ。



ポイント2:意味を考えない。



ポイント3:アクティブリスニング(積極的に聴く)


英語を聴くときに、BGMのように英語を流しているだけ、という方が多くいますが、残念ながらこれではいくら大量に英語を聴いていてもリスニング力はつきません。


耳には英語が単なる「雑音」として聞こえるか、それが本当に「BGM」になってしまい、何時までもその音を拾う「神経回路」が出来上がらないのです。


特に最初の3ヶ月は、意識してこのアクティブリスニングをし、積極的に音声がどのような英語の「音」を発しているのか、集中して聞き取りょうにしてください。これが短期間で英語の音を拾う耳を作る秘訣です。


もしあなたが、アマゾンの奥地、原住民の家族にホームステイしたとしましょう。タレントの方が知らない国でホームステイするようなテレビ番組がありますね(ウ○○ン滞在記とか)。あなたがそのリポーターにを想像していただいたら結構です。


さあ、あなたの手には参考書も、辞書もありません。でも、通訳なしでコミュニケーションをとらなくてはいけません。


どうするでしょうか?


現地の学校に行き、その言語のアルファベットを学び、文法を習いますか?


そんなことは絶対にせず、きっと必死にそのホームステイ先の家族が言っている音を拾い、真似することでしょう。


それが言語習得の必勝法なのです。「必死」に音をつかもうとするところにその言語を拾う耳の神経が出来上がります。ですから、決して聞き流さないように、積極的に音を逃さず拾うようにリスニング教材を聴いていってください。



ポイント4:繰り返し同じ教材を聴く。


たくさん英語を聴くときは、次々と違う教材に変えて、大量の英語を聴くのではなく、同じ教材を何度も聴くようにしてください。


この「浮気をせずにまずは1本の教材を繰り返し聞く」というのは、リスニング力をつけるためには非常に大切なことなのです。


それは、同じ教材を何度も聴くことにより、子供が繰り返し親の言う表現(基本的に子供に対して言葉を使う場面は一緒になるので、必然的に似たような表現が多くなる)を音で覚えるように、拾える音が増えていくからです。


それを継続していくと、拾える英語の音がどんどん増えていき、スピードにおいていかれない(意味は分からなくても音が拾える)耳が出来上がります。


私の妻はダンスを習っていたことがあるのですが、次から次へと違うステップを学ぶよりは、一つのステップを何度も繰り返してマスターしてから、次のステップへ移った方が、効率が良かったことを覚えています。


そのようにしたほうが効率がよいのは、一度マスターしたステップが次のステップでも応用できるからでした。そのようにして、ステップを覚えれば覚えるほど、より新しいステップをマスターするスピードが上がってきます。


英語も、量を区切りながら、まずその区切られた音を拾えるようにすれば、次の教材に移ったときは、以前拾えるようになった音は拾えるはずですから、努力が少なくなっていくのです。
 

     テープ1           テープ2
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  ┃         ┃    ┃ テープ2で聴ける┃
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  ┃ テープ1で聴ける┃    ┃ ┃テープ1で┃ ┃
  ┃         ┃ ─→ ┃ ┃聴けるよう┃ ┃
  ┃ ようにする部分 ┃    ┃ ┃になった音┃ ┃
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  ┃         ┃    ┃ ようにする部分 ┃
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リスニングの練習をするときには、決して浮気をせず、同じ教材を何度も繰り返し聞いていってください。



ポイント5:80〜90%音が拾えるようになったら次の教材へ


ほぼ80〜90%くらいの音が拾えるようになったら、リスニング教材を交換しましょう。100%音が拾えるのを待つ、というのも一つの手ですが、私は、80〜90%くらいで、他の教材に移行したほうがいいと考えます。


というのは、100%全て音が拾えるようになるまでには、時間がかかりすぎますし、第一同じ教材をそんなに長く聴いていたら飽きてしまうからです。


それでは挫折の道をひた走ってしまいますので、完ぺき主義ではなく、ある程度聴けるようになったら、次の教材に変えていってください。そして、時間が経ったら、復習で以前聞いていた教材を聴きなおしてみると、以前よりも聞けるようになっていることに気がつくことでしょう。


では、「80〜90%音が拾える」というのは、どのような状態でしょうか?


それは、「それとほぼ同様(まだ全く同じである必要はありません)の音を口から出すことができる」という状態です。後々、シャドーウィング(英語を聴きながら同じ英語を言う)という練習方法をお教えしますが、そこまでいかなくても、毎日1〜2時間、20〜30回繰り返して聞いていく音ですから、ある程度の似たような音が出せる、という状態になれば「音が拾えている」と判断して結構です。


その「音が拾えている部分」が全体の80〜90%になったら、次の教材に切り替えるタイミングだと考え、次の教材に移って行きましょう。



ポイント6:最低1年間続ける。


リスニングの練習は、最低1年間、できれば3〜5年は続けて行きましょう。


「え〜長すぎる!」


という声が聞こえてきそうですが、私に言わせると「短すぎる!」です。


皆さんはどれくらいの量の日本語を聴いてきて、日本語が問題なく聴ける状態になったのでしょうか?1日起きている時間が14時間、そのほとんどの時間を日本語ですごしてきたから、今どんな日本語も問題なく無意識で聴く事ができるわけです。莫大な量ですよね。


言葉がある程度話せるようになる3歳までの間だけを取ってみても、ものすごい時間です。ちょっと計算してみましょう。


1日8時間(起きている時間の2/3)×365日×3年=8760時間


すごい時間数ですね(^^;)。その時間に比べたら、毎日1時間を1年間続けたとしても365時間にしかならないわけです、明らかに「短い」ですし、「少ない」のです。


子供が9000時間近くリスニングをするからといって、同じだけの時間リスニングをしなければ、と考えなくても結構です(そんなことをしたら10年近くもかかってしまうことになりますから)。


ですが、毎日最低1〜2時間のアクティブリスニングをしていくと、平均3ヶ月くらいで英語の音を完全ではなくても拾っていく耳が出来上がります。ここで安心してやめてしまうと、元に戻ってしまいますから、この最初の3ヶ月では基礎ができただけだと気を引き締め、継続してリスニングの練習をしていってください。そして、徐々に聴く英語の量と質を上げていきましょう。



━お・ま・け━━━━━━━━━━━━━━

ここで、皆さんに非常にユニークな英語を紹介しましょう。それは、アメリカのディベートの英語です。あの松本道弘氏が20年近く前(だったとおもいます)に「地上最強の英語」として紹介した英語です。このくらいのレベルの英語もあるのか、ということを知っておいても良いかもしれません。まあ、ちょっと興味本位で聴いてみてください。


Watch A Debate 

→ < http://real.uvm.edu:554/ramgen/debate/cedafinal03.rm


上記URLをクリックすると、「地上最強」の意味が少し分かるかもしれませんよ(^^;)。


(この英語が理解できれば(聞き取れれば)、TOEICの英語はハエが止まるほど遅く聞こえます(^^)、つまり、ほぼ満点取れます。チャレンジしてみますか?)


この英語を聴いてみての感想はこちらへ → < info@1till.com

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すでに書きましたが、英語力をつけるという作業は、最低1年から5年くらいの一大プロジェクトなのです。ですから、計画的に続けていかないと、本物の力はつきません。


最初に用意した5〜6本の教材は2〜3ヶ月で聴き終わるかと思いますので、この最初の教材を聴き終える3ヶ月の間に、様々なメディアを通して、教材のスローな英語ではなく、生きたスピードの速い英語を録音し(ディベートほど早くない教材で結構です(^^;)、聞き続けていくための教材を大量に作っておいてください。


英語を毎日1〜2時間1〜5年積極的に聴き続け、英語のリスニング力がつかないわけがないと思いませんか?


本当にこの基本的なことを続けて、リスニング力が付かないわけがないのです。



技術的に難しいことではありません。あれこれといろいろな教材に手を出していると、あっという間に、1〜2年経ってしまいます。もし、その間に地道に練習をしていけば、かなりのリスニング力をつけられます。


この「多聴」は非常に「簡単」で難しいことではないのですが、落とし穴が一つあります。それは、「当たり前に続けていくことは簡単ではない」ということです。ですから、英語学習の黄金律(ゴールデンルール)のところで、あれだけ「決心」の重要さを皆さんにご説明したのです。ぜひ自分の目標を夢見て、英語を聴くことを毎日の習慣にしてしまいましょう。


一度習慣になると、それほど力を入れなくても続けることができるようになります。皆さんも「力を入れて歯を磨い」たり、「努力してお風呂に入る」なんてことはしませんよね。自然と、「それをやらないと気持ちが悪い」、という状態になっているのです。それが「習慣の力」です。英語を聴くことを、無意識にやってしまうくらい、毎日当たり前に行うことにしてしまいましょう。


 
       【英語力アップは習慣化から】



覚えておいてください。


もう一つ長く続けるコツは、「リスニングを楽しいものにする」ということです。


リスニングの練習に慣れてきたら、自分が好きな分野の英語を録音していくといいでしょう。日本語で聞いてもさっぱり分からない分野の英語は、やはり聴いていても楽しくありません。私はスポーツが好きで、ファッションには疎いほうです。どちらの英語が聴き続けるのに適しているかというと、スポーツの方です。聞こうという興味が掻き立てられるほうが、長続きしますので、様々な分野から、「これだ!」というものを集めていってください。


また、長く続けるときに、挫折を防ぐための大切な発想が、「聞けた単語で喜ぶ」という考え方です。日本人は、元来まじめなので、最初から聞けない音が多いと落ち込んでしまうものです。


私も、1年間独学で英語をやったときに、ラジオや映画が5%くらいしか聴けずにたいそう落ち込んだものです(音を聞く練習をほとんどしなかったので当たり前といえば当たり前なのですが)。


聴ける音といったら、「I」「But」「You」「Can」「However」そんな単語ばかりなのですから、落ち込みますよね(^^;)。


しかし、落ち込んでいたら、だんだんと英語を聞くことが嫌になってしまったので、あるとき発送を変えて、このように考えたのです。


「まずは聴けなくて当たり前、その状態から5%も聞けるようになったんじゃないか」と。


つまり、95%聴けないといってネガティブになるのではなく、「5%も聴けた」と喜んぶのです。。そうすると、心理的負担が減りますので、継続することができます。継続ができれば、後は聞ける単語が増えていくだけですから、リスニング力アップを楽しみに待っていればいいのです。


おしまい


次回予告:多聴の次のステップである精聴の秘訣に入っていきます。これを続ければ、映画の英語は絶対に聞き取れるようになります。


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